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日産自動車は高級セダン「ティアナ=写真」の全グレードに自動ブレーキと踏み間違い衝突防止アシストを標準装備し、2016年1月6日から発売する。
日産自動車は「デイズ」に、オプション設定だった自動ブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト、ビークルダイナミクスコントロールなどを全車に標準装備。
駐車支援システム「アラウンドビューモニター」や、ブレーキとアクセルペダルの踏み間違いを防ぐシステムなどの安全技術をパッケージにして標準装備にした。
日産のデイズルークスは今回の一部改良に伴い、メーカーオプション設定だった自動ブレーキや踏み間違い衝突防止アシストなどの安全装備を標準装着とした。
ペダル踏み間違い時に障害物を認識して自動で駆動力を低減しブレーキをかける「インテリジェントクリアランスソナー(ICS)」を、ペダル操作に関係なく機能するようにした。
自動ブレーキや踏み間違い衝突防止などの安全機能をパッケージにしたグレードが好評で、全受注台数のうち同パッケージを設定したグレードが7割を占める。
日産自動車は12月、駐車場の白線を検知してアクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐシステムを上級ミニバン「エルグランド」に導入した。
日産自動車は自動車の駐車時にブレーキとアクセルの踏み間違いを防ぐ「踏み間違い衝突防止アシスト」技術を開発し、2012年中に一部改良する高級ミニバン「エルグランド」に採用する。
さらに13年以降、車両前方にカメラを搭載し、先行車などに衝突しそうになった場合に警告するシステムや、駐車時のアクセルとブレーキの踏み間違いを検出して自動停止するシステムの商品化を予定。
その製品「S―DRIVE誤発進防止システム」は「アクセルとブレーキペダルの踏み間違いによって起こる事故を未然に防ぎたい」との思いから開発した。
