記事検索結果

技術で未来拓く産総研の挑戦(332)こうじ菌のゲノム活用（2024/10/10 科学技術・大学２）

脂肪酸のカルボキシ基がグリセロールに結合したエステル型脂肪酸の微生物による生産は、バイオ燃料の増産のため長年研究されてきた。カルボキシ基が露出した構造の遊離脂肪酸もバイオ燃料の有望な原料と考え、こうじ...

広島大、グラフェンを紫に発色発光材料に提案（2024/2/15 科学技術・大学２）

グラフェンの縁に青や赤に発色する官能基を導入する。... 直径20ナノメートル(ナノは10億分の1)程度のグラフェンの断片に発色性官能基を導入する。グラフェンの縁にはカルボキシ基などの...

北大、ベンゼン環に官能基結合バーチ還元反応確立（2023/4/13 科学技術・大学２）

北海道大学の郜雲鵬研究員と久保田浩司准教授、伊藤肇教授は、ボールミルを用いてベンゼン環に官能基を結合させるバーチ還元反応を起こす手法を開発した。... 実験ではベンゼン環の二重結合を一つ解いてカルボキ...

コーヒー含有の「カフェ酸」、有機半導体への電荷注入促進産総研など発見（2022/12/5 科学技術・大学）

カフェ酸は芳香環に二つの水酸基がついたカテコール基と二重結合の先にカルボキシ基を持つ。カテコール基が金属と結合しやすいため、電極表面で一方向に並んでカルボキシ基が表面を覆う膜を作る。

北大、ヘテロ芳香環にCO2 中間体化合物を製造（2022/2/25 科学技術・大学）

安定な芳香環を解きながら二つのカルボキシ基を導入できる。... 電解還元を進める還元電位はヘテロ芳香環に置換基を導入して制御する。高いものでは98%の収率で二つのカルボキシ基を導入できた。&#...

理研、カテナンをやわらかい結晶化気体分子の吸放出材に（2021/10/14 科学技術・大学）

カテナンにカルボキシ基を導入した。カテナンにコバルトを混ぜるとカルボキシ基がコバルトイオンに配位して直鎖状に並ぶ。

銀歯など貴金属、イオン交換樹脂で効率回収−田中貴金属が低コスト手法開発（2017/1/19 科学技術・大学）

イミノジ酢酸の二つのカルボキシ基とアミン基が金属イオンに配位して吸着する。