記事検索結果

近畿大、ペロブスカイト量子ドットから多様な色の発光成功円偏光利用（2024/1/23 科学技術・大学）

ペロブスカイト量子ドットに磁力を加えることで、らせん状に回転しながら振動する光「円偏光」を発生。... ペロブスカイト量子ドットはペロブスカイト構造を持つ10ナノメートル(ナノは10億分の1&...

東北大、熱で相変化の酸化物多値メモリーなど応用へ（2023/9/7 科学技術・大学１）

この酸化物は岩塩構造とペロブスカイト構造が交互に並ぶ秩序相を形成する。これを600度C以下で加熱すると無秩序相になり、700―900度Cに温めるとダブルペロブスカイト構造になる。&...

キヤノン、ペロブスカイト量子ドットインクの耐久性実証（2023/6/1 電機・電子部品・情報・通信１）

キヤノンは8Kなどの高精細な有機ELディスプレーに応用可能なペロブスカイト構造を持つ量子ドット(QD)インクを開発し、実用可能な耐久性を実証した。... ...

セラ材料に光照射、酸化物イオン瞬間移動筑波大など「室温下」で成功（2021/9/9 大学・産学連携）

研究チームはダブルペロブスカイト構造を持つ特殊なセラミックス材料に光照射することで、酸化物イオンを室温下で、結晶中を1兆分の1秒以下で移動させることに成功した。この際、酸化物イオンの構造秩序は大きく変...

ナノ粒子触媒量産都産技研、低コスト製法開発（2019/5/23 中小企業・地域経済２）

燃料電池や金属空気電池の安価な正極触媒として期待されるペロブスカイト構造を持つ酸化物ナノ粒子をビーズミル法で分散処理することで、ナノ粒子触媒の分散状態は粒子表面積が大きくなり、触媒活性は処理前の触媒と...

東京農工大と近畿大、鉛フリー実現したペロブスカイト太陽電池開発（2017/7/11 科学技術・大学）

安全で耐久性の高いペロブスカイト太陽電池の実現につながる可能性がある。... X線回折の結果、特徴的なペロブスカイト構造を確認した。... ペロブスカイト太陽電池は、灰チタン石(ペロブスカイト...

島川教授らは磁性体に使われるペロブスカイト構造酸化物に複数のイオンを導入して新しい構造の物質を設計。

東京大学先端科学技術研究センターの瀬川浩司教授、木下卓巳特任助教らは、色素を用いる色素増感と、結晶構造の一種であるペロブスカイト構造の二つの太陽電池を組み合わせた有機系タンデム型太陽電池を開発した。....

山梨大、ビスマス酸化物で新超電導体を発見（2014/3/7）

金属酸化物として代表的なペロブスカイト型構造の超電導体とは異なり、長周期の結晶構造があった。... 高温高圧下で合成する水熱反応を用い、ペロブスカイト構造の化合物を作製。大型放射光施設「スプリング8」...

ケイ酸マグネシウムの高圧相であるポストペロブスカイト構造を持つイリジウム酸化物に着目し、大型放射光施設「スプリング8」を使ってイリジウム酸化物の磁気構造を調べた。

東北大など、水素貯蔵材の形成解明−化合物の開発指針に（2013/3/12）

ペロブスカイト構造は結晶構造の一種。ペロブスカイト型酸化物としては超電導や強誘電、イオン伝導性を示す化合物が合成されている。... 今回、水素化リチウムとニッケル金属の混合粉体を水素化して、ペロブスカ...

独創研究集団・理研の最前線(185)革新的素子材で注目（2011/2/22）

【液相状態に変換】特にペロブスカイト構造を持つマンガン酸化物は、ほんのわずかな化学組成の違いで、電子が固化した状態から液体の状態へと大きく変化する。

2種類以上の異なる物質を原子層レベルで積層した人工格子のうち、ペロブスカイトと呼ばれる結晶型をもつ酸化物「ペロブスカイト酸化物」を使った人工格子が注目されている。性質の異なるペロブスカイト酸...

実験では、固体酸化物燃料電池の電解質として広く研究開発されてきた「ペロブスカイト構造酸化物」から酸素を欠損させたブラウンミレライトの単結晶薄膜をつくった。