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研究不正・パラダイム転換へ(8)研究室から現場へ−実用化まで責任負う傾向（2017/4/25 科学技術・大学）

本来、研究者倫理は研究不正防止のための学問ではない。... 不正防止のための倫理から、より生産的な倫理の探究へ転換が必要となる。研究者は社会から、不正防止の組織管理ができないなら、...

おことわり/「研究不正パラダイム転換へ」は休みました。（2017/4/18 科学技術・大学）

「研究不正パラダイム転換へ」は休みました。

研究不正・パラダイム転換へ(7)技術開発−AIで画像修整を検出（2017/4/11 科学技術・大学）

研究不正を探す技術は日々進化している。... 不正防止技術への投資は、行き詰まった不正対策のパラダイムを変えるかもしれない。 ... 研究室で実験作業の外部発注が進んでいることも不正...

研究不正・パラダイム転換へ(6)新監査システム−自ら「不正研究」で自浄作用（2017/4/4 科学技術・大学）

しかし不正の近くにいる人ほど、研究仲間の人生を損なう告発ができるのか疑問が残る。... 不正の研究は経営学や社会学にも展開できる。不正を研究者自身が研究することこそが本来の自浄作用につながるはずだ。&...

研究不正・パラダイム転換へ(5)メディアの役割（2017/3/28 科学技術・大学）

ただ不正や不正対策の事例研究、研究者の倫理醸成に貢献できる可能性はある。 ... 「運営費交付金など税金を研究に投じる以上は研究不正はゼロであるべきだ」というメディア側の立場と、「不...

研究不正・パラダイム転換へ(4)組織責任のジレンマ（2017/3/21 科学技術・大学）

文部科学省は不正対策の徹底を大学や研究機関に求めるために罰則を設けて実行性を確保した。... 研究不正の告発を受け、調査委員会を立ち上げると数百万円単位のコストが発生する。... 次に研究不正が社会問...

研究不正・パラダイム転換へ(3)“ブラック研究室” （2017/3/14 科学技術・大学）

学生や研究員を追い詰めるような「ブラック研究室」は研究不正の温床になる。... そのためには不正を暴いて波風を立てることは合理的でない。... 東京工業大学の札野順教授は「ある国立大で研究不正と防止策...

研究不正・パラダイム転換へ(2)査読と淘汰（2017/3/7 科学技術・大学）

インパクトのある研究ほど世界の研究者を巻き込むため、追試が徒労に終われば、不正をした研究者は信用を失う。 ... 企業が共同研究先の不正を見つけても、わざわざ研究者をおとしめてまで波...

研究不正・パラダイム転換へ(1)倫理教育の限界（2017/2/28 科学技術・大学）

学術界を挙げて倫理教育に取り組むが、モラルだけに頼っても不正の根絶は難しく、学生や研究者を不正に追い込む研究環境の改善と倫理教育を連動させなければ機能しない。自浄作用に委ねず、パラダイムを変える必要が...