記事検索結果

For Future 先端技術(106)関西学院大学アニオン交換形FCV （2023/10/30 モノづくり）

関西学院大学の田中裕久教授は燃料電池(FC)の電極触媒に白金を使わない、小型で低コストのFCV開発に注力してきた。... FC内の電解質膜は強酸性であることから、電極触媒には耐酸性を持...

東北大など、高性能な非白金触媒開発燃料電池を低コスト化（2021/12/22 科学技術・大学）

東北大学材料科学高等研究所の藪浩准教授らは、燃料電池や空気電池向けに、安価で高性能な非白金触媒を開発した。青色顔料の金属錯体を炭素に組み合わせることで、白金と同等の触媒活性を実現した。... 現在は一...

技術で未来拓く・産総研の挑戦(83)新しい燃料電池用触媒（2019/6/20 科学技術・大学）

これらの課題を克服すべく、白金触媒の高性能化技術、白金使用量の低減技術や非白金触媒の開発が世界中で進められており、産業技術総合研究所(産総研)もその一翼を担っている。その中で我々は機能...

日清紡HD、白金不使用の燃料電池用触媒を実用化（2017/9/14 素材・ヘルスケア・環境）

日清紡ホールディングス(HD)は13日、高価な白金の代わりに炭素を使った「カーボンアロイ触媒」を開発し、カナダ燃料電池大手のバラード・パワー・システムズが燃料電池スタックに採用したと発...

帝人、白金を使わないカーボンアロイ触媒を開発（2014/11/14）

帝人は白金を使わないカーボンアロイ触媒(CAC)を開発した。炭素繊維の原料でもあるPAN(ポリアクリロニトリル)と鉄を原料とする非白金触媒で、PANは白金に比べて、安く...

群馬大学と共同で取り組む非白金触媒であるカーボンアロイ触媒の開発を急ぐ。新しい触媒は燃料電池の電極に使う白金触媒の代替としての使用を想定。... はたして触媒の作用のように事業の“...

日清紡ホールディングスは尾崎純一群馬大学教授との共同研究で、非白金触媒として開発中のカーボンアロイ触媒(写真)に含まれる微細な金属が酸素還元反応(ORR)の活性に影響し...

東大・群馬大、白金なしのPEFC電極向け触媒材料を開発（2008/11/18）

非白金触媒の開発で、低コスト燃料電池車の普及に弾みがつきそうだ。 ... 現在、電極触媒には主に希少金属の白金を用いる。... 白金を代替する新触媒材料の開発が求められていた。