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[ 自動車・輸送機 ]
(2015/11/11 05:00)
スズキは2020年にも燃料電池2輪車を市販する。国内法が整備され次第、16年中にも型式認定を申請し、公道走行試験を始める計画。国内2輪車メーカーによる市販車への燃料電池搭載は初めて。20年の東京五輪で燃料電池車(FCV)とともに”水素社会の実現“を世界にアピールする一翼を担う。
同社が開発中の燃料電池スクーター「バーグマンフューエルセルスクーター=写真」は、燃料電池ユニットとリチウムイオン二次電池、水素タンク、モーターを組み合わせた。加速時は燃料電池に二次電池の電力を加え、減速時はモーターの発電電力を二次電池に蓄電する効率的なエネルギー制御とする。
スクーターと空冷式燃料電池ユニットはスズキと英ベンチャーのインテリジェント・エナジーとの共同出資会社であるスマイルFCシステム(浜松市南区)が製造する。
4輪車のFCVは水冷式を採用する。空冷式は水冷式と比べ、小型、軽量化、低コスト化が可...
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(2015/11/11 05:00)
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