創刊１００周年記念 来賓あいさつ・祝辞／経済産業事務次官・菅原郁郎氏

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  経済産業事務次官・菅原郁郎氏

【常に現場・現実】

今伝えたいのは情報の大事さです。経産省は安倍政権発足以来必死に日本経済を立て直すためにやってきましたが、根本は個別企業を見る力や確信を持って経済政策を訴えられるかに帰着します。

そこに日刊工業新聞と経産省の共通点があります。常にマクロの数字に隠された個別の事情・情報を迅速に把握して正確に解釈できるかです。

表層的な事情に流されることなく、日刊工業新聞の一つの特徴である常に現場・現実からファクトを伝えて分析することが非常に有用。今後の政策立案にも引き続き生かしていきたいものです。