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[ トピックス ]
(2015/12/4 05:00)
日常生活や介護・医療などの現場を豊かにするサービスロボットは、日本の”ロボット革命“実現の切り札と期待される。東京・有明の東京ビッグサイトで5日まで開かれている「2015国際ロボット展」では、豊かな表情やしぐさで人と上手にコミュニケーションを取るユニークなサービスロボが来場者を楽しませている。人工知能(AI)や音声認識技術などの開発が進み、多種多様なロボットが登場している。
【日本工業大学】
いつかは教壇に―。日本工業大学は教育用人型ロボット「ニコット」の開発に取り組んでいる。教授替わりに教壇に立たせるのが目標だ。
7年ほど前に完成させ、段階的に進化させてきた。進化の一例が表情だ。人とのコミュニケーションには表情が欠かせないと考えた。当初は顔がなかったが、液晶画面に目を表示して表情を持たせた。頭部に加速度センサーを搭載し、一定時間動きがないと目を...
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(2015/12/4 05:00)
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- 人との対話をこなせるロボットが続々と登場。パナソニックや富士ソフト、ピーシーキッド(東京都千代田区)、マッスル(大阪市中央区)などのコミュニケーションロボットを紹介する。