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[ ICT ]
(2015/12/17 05:00)
損保ジャパン日本興亜は自動車の走行データをIoT(モノのインターネット)技術で収集・分析し、事故防止につなげるサービス「スマイリングロード」について、事故率を約20%削減できた実証結果を明らかにした。通信技術による事故防止サービスは業界各社が展開しているが、具体的な成果を公表するのは損保会社で初。12月下旬には事故対応のサービスも拡充し、申し込みベースで400社の実績を目指す。
スマイリングロードは通信機能付きのドライブレコーダーを活用した事故防止サービス。走行中データを収集し、通信技術でデータセンターに即時送信。分析結果を管理者や運転手のパソコンなどに送信し、安全運転につなげている。
現在までに約250社、ドライブレコーダー換算で約1万台の申し込み実績があった。この内、約5000台を対象に実証したところ、2015年の約半年間の事故発生率を昨年の同期間で比較した結果、約20%の事故削減...
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(2015/12/17 05:00)
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