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[ エレクトロニクス ]
(2016/2/4 05:00)
NECは人事や経理、調達など間接部門を対象とする業務改革プロジェクトを2016年度から国内関係会社へ拡大する。推進役となる「NECマネジメントパートナー(NMP)」(川崎市中原区、松倉肇社長)にスタッフを集約し、出身母体にとらわれず、グループ全体最適の観点での業務改革を進める。4月に始動する新中期経営計画の重要施策として、本体・グループで総勢10万人の働き方改革を加速する。
グループ全232社のうち、まず主要な国内子会社約70社から順次適用する。推進母体となるNMPは本社の間接部門を担う子会社4社が合併して14年に設立。現在の従業員は本社スタッフを中心に約3100人。関係子会社からの人材シフトについては、16―17年度で一気に進める考え。新たに1000人以上が追加される見通し。併せて、関係会社が持つ間接業務の機能をNMPに移管する。
米ゼネラル・エレクトリック(GE)が実践する経営管理...
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(2016/2/4 05:00)
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