[ 商社・流通・サービス ]

センコー、常温・冷蔵・冷凍による食品の3温度帯輸送を整備

(2016/3/18 05:00)

センコーは常温・冷蔵・冷凍による食品の3温度帯輸送の整備に取り組む。2018年以降に東京・大阪・名古屋・福岡などの都市圏を中心に3温度帯の物流センターを構築する。冷凍・冷蔵食品の消費拡大に伴い、輸送需要の伸びを見込む。15年度の食品輸送の売上高は630億円の見込みだが、早期に1000億円の達成を目指す。

3温度帯センターは子会社のランテック(福岡市博多区)と共同で運営する。小売店向けの食品輸送体制を確立する計画。センコーが常温輸送を、ランテックが冷凍・冷蔵輸送を担当し、互いの得意分野を生かす。複数の小売店舗に共同配送サービスを行い、効率的な温度管理配送を提供する。

センコーはランテックを14年に子会社化した。これにより従来は、一部地域のみで対応していた低温物流を全国で対応できるようになり、顧客の相互紹介などの相乗効果を生んでいる。

愛知県の小牧地区ではセンコーとランテックの拠点が近い...

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(2016/3/18 05:00)

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  • 消費拡大傾向の冷凍・冷蔵食品市場をにらみ、センコーが3温度帯物流の拠点整備を推進。2015年度630億円の食品輸送売上高を早期に1000億円へ

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