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[ ICT ]
(2016/4/20 05:00)
米ゼネラル・エレクトリック(GE)は、産業向けモノのインターネット(IoT)で陣営作りを加速する。IoT基本ソフト(OS)「Predix(プレディックス)」の普及拡大を図るため戦略的提携先を2倍強の50社まで早期に増やす。そのうち5―10社を日本企業にする計画。産業向けIoTを巡る米・独・日企業の主導権争いは激しさを増しそうだ。
GEはプレディックスの普及拡大に向けた提携施策「グローバル・アライアンス・プログラム」を2月に打ち出した。現在米インテルや米シスコシステムズのほか、日本からはソフトバンクなど21社が参画している。
プレディックスは多様な産業機器やセンサーをネット上でつなぎ、データを一元管理し効率化などにつなげる。導入には顧客企業の既存ITシステムとの融合が必要になるため、GEはその作業を支援するシステムインテグレーターなどと提携する。
日本でも複数社と交渉を進めており、...
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(2016/4/20 05:00)
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