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[ 機械 ]
(2016/5/10 05:00)
千代田化工建設と米建設会社のCB&Iは、米国で液化天然ガス(LNG)プラントの増設工事を受注する見通しとなった。受注総額は2000億円規模とみられる。米国では2016年2月に海外へのLNGの試験出荷が始まり、今後も輸出増が期待できる。4月にはIHIも、ジョージア州で天然ガス液化設備を受注。原油安などで停滞していた米国のLNGプラント市場は、活気を取り戻しつつある。
千代田化工などが増設工事を受注したLNG開発プロジェクト「キャメロンLNG」では、ルイジアナ州ハックルベリーのLNG受け入れ基地に、天然ガス液化設備と輸出設備を整備する。同プロジェクトには、米センプラ・エナジーや三菱商事と日本郵船の共同会社、三井物産などが出資する。
千代田化工とCB&Iは、年間1350万トン(450万トン×3系列)の液化関連設備を現在建設中。今回、新たに第4系列(450万トン規...
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(2016/5/10 05:00)
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