- トップ
- トピックスニュース
[ トピックス ]
(2016/6/1 05:00)
2日に開かれる石油輸出国機構(OPEC)総会では、サウジアラビアとイランのシェア争いなどから、生産調整の合意には至らないとの見方が強い。だが、4月の主要産油国会合では市場予測に反し、増産凍結で合意できなかったにもかかわらず、原油相場は堅調に推移。市場は、需給引き締まり観測を背景に年末に向け緩やかに相場が上昇するシナリオを描く。ただ、中東の地政学的リスクや米国の早期利上げなどリスク要因もくすぶり、波乱も想定しておく必要がありそうだ。(編集委員・関口和利)
(残り:2,298文字/本文:2,698文字)
(2016/6/1 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。