[ ロボット ]

ロボット投資信託に関心集まる-政府支援も追い風、投資家の資金続々と

(2016/7/6 05:00)

ロボット関連企業の株式に投資する投資信託の販売が好調だ。足元の株式市場は軟調で、投資信託全体は販売苦戦の状況が続いているが、ロボット関連投資信託は人気が根強い。購入時に最大約3%の手数料がかかるなど決して割安な商品ではないが、ロボット産業に対する政府支援の思惑もあり、投資家の資金が続々と集まっている。(鳥羽田継之)

業界で先行して運用を始めたのが、日興アセットマネジメントの「グローバル・ロボティクス株式ファンド」だ。2015年8月の設定以来、資金の流入が続いており、「1年決算型」と「年2回決算型」を合わせた純資産総額は4800億円以上に達している。

同ファンドは国内外のロボット関連企業に投資。組み入れ上位銘柄にはファナックなど日本の有力企業のほか、米国のロックウェル・オートメーション、スイスのABB、医療ロボット「ダヴィンチ」の米インテューイティブ・サージカルなどが並ぶ。

同種ファン...

(残り:617文字/本文:1,017文字)

(2016/7/6 05:00)

※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。

Journagram→ Journagramとは

金融のニュース一覧

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

↓もっと見る

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン