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(2016/7/8 05:00)
熊本地震で発生した土砂災害を受け、国土交通省は阿蘇大橋(熊本県南阿蘇村)付近の斜面頂上部にアクセスできる道路の造成に向け、組み立て式の大型バックホウを現場に搬入した。ヘリコプターで12個からなるバックホウ1台分のパーツを空輸。今週末に組み立てし、来週からの運用を予定している。
災害現場に投入した大型バックホウは、バケットのサイズが1立方メートル。通常は0・7立方メートルだという。大規模災害で道路が通行できないような場所での作業を効率化するため、国交省が開発した。保有台数は全国で11台。うち1台を九州に配備している。災害時に分解した同バックホウをヘリで空輸したのは全国で2事例目。九州では初めて。
バックホウのパーツはヘリでつれるように重量は2・8トン以下に抑えている。運転席やエンジン、アーム、走行部などの各ユニットで構成する。組み立てには小型クレーンが必要で、パーツと合わせて現地に搬入した。
(2016/7/8 05:00)
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