- トップ
- ロボットニュース
[ ロボット ]
(2016/7/15 05:00)
【物流・配送、大規模改革】
アスクルが物流と配送で、大規模な改革を推し進めている。スマートフォン普及や共働き増加で、インターネット経由で日用品などを買う消費者のニーズを背景に、同社の日用品通信販売サイトの売上高が拡大。これに伴う物流拠点への投資で固定費が増え、利益が圧迫される「いたちごっこの状況」(岩田彰一郎社長)が続いている。こうした課題の解決で導入したのがロボットや人工知能(AI)。物流拠点の運用改善を進める一方、固定費負担が軽い「マーケットプレイス」方式も模索しつつ流通規模を拡大する。(山下絵梨)
【利益成長へ転換】
アスクルがヤフーと資本業務提携し、日用品のネット通販サイト「ロハコ」を立ち上げて約4年。BツーC(対消費者)向け電子商取引(EC)市場はアマゾンや楽天などとの競争が激しさを増す中、ロハコの...
(残り:1,023文字/本文:1,423文字)
(2016/7/15 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。