- トップ
- ロボットニュース
[ ロボット ]
(2016/7/29 05:00)
ソフトバンクの人型コミュニケーションロボット「ペッパー」が進化している。8月以降に法人向けペッパーの用途別アプリケーション群を拡充する。昼は接客、夜は警備といったペッパーを遊ばせない警備アプリや、周辺機器を組み合わせた免税書類作成支援、遠隔操作などペッパーの持ち味をより生かすアプリを増やした。
ジーアングル(東京都渋谷区)が開発した「どこでもセキュリティ」は、ペッパーが人のいない夜に警備員となるアプリ。ペッパーが人や物音を検知すると管理者へ異常通知しつつ侵入者に警告する。同社によると「ソフトバンクショップでの実証実験で効果が実証された」という。他のセキュリティーシステムと連動せず、忘れ物などで戻ってきた従業員にも警告するといった課題はあるが、ペッパーがリース料で月5万5000円かかるのに、夜遊ばせるのはもったいない。昼夜ともにロボットを活用するアプリは今後ニーズが増えると見られる。
...
(残り:394文字/本文:794文字)
(2016/7/29 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。