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[ 商社・流通・サービス ]
(2016/8/4 05:00)
JR東海の柘植康英社長は3日、定例会見でリニア中央新幹線への財政投融資の活用が閣議決定したことを受け、「経営の自由や投資の自主性を確保いただいた決定でありがたい」とコメントした。
その上で「長期で固定かつ低金利の融資を生かし、東京―名古屋間の開業後に大阪への工事を速やかに着手する。最大8年の開業前倒しに全力を挙げる」と改めて意気込みを語った。
一方、8年以上の前倒しについては否定。「東京―名古屋間が難工事で用地取得の問題もある。環境影響評価も必要で、重ねて名古屋以西の工事は困難」と説明した。料金については「開業時の経済情勢などを踏まえるため、財政投融資が直接影響するものではない」との考えを示した。
(2016/8/4 05:00)
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