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[ 政治・経済 ]
(2016/8/26 05:00)
経済産業省の2017年度予算の概算要求額における中小企業対策費が、16年度当初予算比21・6%増の1351億円になることが明らかになった。要求段階ではわずかに前年度を下回るが、16年度2次補正予算案の“拡大版ものづくり補助金”である「地域未来投資促進事業」などを含め、中小企業の生産性向上や事業承継支援、下請法の運用強化による取引条件の改善などを通じて、中堅・中小企業の成長を支える。
「中小企業、小規模事業者の経営力強化と事業環境整備」施策として816億円を計上。このうち創業の促進や中小企業の事業再生・事業承継の加速化には新規を含め合計113億円を盛り込み、中小企業の世代交代や再活性化を円滑化するため、設備投資などを補助する。
一方「地域中核企業の稼ぐ力を強化」する政策を大幅拡充して同48億円を計上。RESAS(地域経済分析システム)の改良や支援ネットワークの形成を強化する。また「TPP...
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(2016/8/26 05:00)
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