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[ ICT ]
(2016/9/16 05:00)
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2017年初めにもベトナムでクラウド事業を始める。通信インフラや法人の顧客基盤を持つ現地企業と提携し、パブリッククラウドサービスなどを展開する。経済成長に伴い今後の拡大が見込まれる需要の獲得を目指す。同社は東南アジア諸国連合(ASEAN)地域でのクラウド事業を成長事業に位置づけており、ベトナムは同地域で4カ国目の参入となる。
クラウドサービスはIIJがサービスインフラの構築や運用のサポートなどを行い、提携企業が運用主体となる仕組みで展開する予定。現地企業や現地に進出する日系企業向けに提供する。提携企業は調整中という。
ベトナムは現状、クラウドサービスの利用需要は小さいとされる。一方で経済発展に伴い今後の需要拡大が見込まれ、日系企業の進出も多いことからIIJは参入を決めた。同社の丸山孝一執行役員グローバル事業本部長は「ベトナムにクラウド市場をつくり...
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(2016/9/16 05:00)
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