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[ エレクトロニクス ]
(2016/10/7 05:00)
台湾で唯一の電子部品に関する展示会「2016台北国際エレクトロニクス見本市(TAITRONICS)」が10月6日、台湾・台北市の南港展示ホールで開幕した。主催は台湾貿易センター(TAITRA)台北本部と台湾区電機電子工業同業公会(TEEMA)。
42回目の開催となる今回、新たに「スマートマニュファクチャリング」「メディカルエレクトロニクス」「ロボット&自動運転装置」「ベンチャー企業」という四つの展示エリアを新設した。日本からは秋田県、秋田銀行、秋田県電子工業振興協議会が設置した「JAPAN AKITA PAVILION」で、日本企業が技術・製品を紹介する。また沖縄県も誘致ブースを設置し、企業誘致活動を行う。
開会式のセレモニーでは行政院(台湾の内閣に相当)の呉政忠政務委員は「スマートシティーを構築していくため、台湾の強みであるハードウェアに加え、ソフトウェアの開発を強化するため、業界を支援する制度を整えていく」と述べた。TAITRONICSには11カ国から530社・団体が出展。会期は9日まで。
(2016/10/7 05:00)