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(2016/10/14 05:00)
日刊工業新聞社が15日に発行する「型技術11月号」は、「量産現場を支える金型補修・メンテナンスの最新技術」を特集する。安定的・効率的な生産のため、いかに金型のダメージを減らすか、破損した金型を早く確実に補修するかは、量産現場の最大のテーマの一つである。エンジニアリングプラスチックや繊維強化プラスチック、ハイテン材など難成形材が増加し、金型の使用環境も厳しくなっている。
特集では、金型の(1)洗浄(2)補修・肉盛り(3)磨き・キズ除去(4)表面処理(5)補強部品(6)リバースエンジニアリング―などの補修・メンテナンス技術を紹介。それぞれの特徴や、効果的な活用方法を説明した。
まず、金型材料(金型用工具鋼)の種類や溶接加工の概要、工具鋼に起こり得るトラブルとその対処法を九州工業大学大学院客員教授の日原政彦氏が解説する。事例では、電解と超音波を併用する金型専用洗浄機や、一度使った金型を再コーティングし複数回使用する技術、図面のない古い金型を復元する技術など、7社の事例を紹介する。
(2016/10/14 05:00)
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