[ 自動車・輸送機 ]

トヨタ、国内初の燃料電池バス−都内路線バスに納入

(2016/10/24 05:00)

トヨタ自動車は2017年初めに燃料電池(FC)バス「トヨタFCバス=写真」を発売する。日野自動車と共同開発してきた経験を生かしてトヨタが開発し、トヨタブランドで販売する。トヨタによると国内でFCバスが販売されるのは初めて。販売する2台を東京都交通局が路線バスとして運行する。

トヨタは20年の東京五輪・パラリンピックに向け、東京都内を中心に100台以上のFCバス納入を計画している。

FCバスを公共交通として活用することへの理解を深め、20年に向けた納入台数増加に弾みを付ける。全長約1052センチ×全幅249センチ×全高334センチメートルで、乗車定員は座席や立ち席、乗務員を含めて77人。価格は1台1億円程度を想定している。

燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」向けに開発したシステム「トヨタフューエルセルシステム」を採用。災害時などには外部に電源供給もできる。18年からは新型のFCバスの納入も目指している。

(2016/10/24 05:00)

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