セーフテック２０１６、きょう開幕−九州復興がテーマに

【北九州】日刊工業新聞社と西日本産業貿易コンベンション協会（北九州市小倉北区）が主催する「ＳＡＦＥＴＥＣ（セーフテック）２０１６／第２回西日本防災・防犯危機管理展」が１０日、北九州市小倉北区の西日本総合展示場新館で開幕する。１６年４月に発生した熊本地震の被災地域が復興途上にあることから「九州の復興を、ここから。」をテーマに、７１社・団体が出展する。会期は１１日まで。九州、中・四国地域で唯一の本格的な危機管理をテーマにした産業見本市をうたう。防災関連を中心に最新の製品を展示する。

１０日１０時半には熊本県の蒲島郁夫知事が講演。室内専用の小型地震動シミュレーターや災害現場で活躍する飛行ロボット（ドローン）などの実演もする。入場無料（登録制）。時間は１０―１７時（１１日は１６時まで）。