[ 政治・経済 ]
(2016/11/11 05:00)
経団連は10日、事務局のパソコンに外部から不審なアクセスを受けた可能性があると発表した。緊急対策チームを立ち上げ、電子メールによるウイルス感染や情報漏えいの有無を調べている。パソコンから接続できるクラウド上には、政府とやりとりした文書や名簿など政策提言活動に関する重要情報が入っていたという。
「経団連の複数のパソコンと海外7カ所の外部サーバーとの間で不審なアクセスがあった」との指摘が、ネットワーク運用を委託している会社から4日に寄せられた。通常、職員が使わないような時間帯に異常に多いアクセスがあったという。
不審なアクセスを受けたのは、経団連国際経済本部などの個人用パソコンや事務局の共有サーバーの計12台。全てのパソコンにウイルス対策ソフトが入っていたという。
(2016/11/11 05:00)
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