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[ 機械 ]
(2016/11/18 05:00)
DMG森精機は2020年までに工作機械とともに販売するロボットなど自動化装置の比率を、現在の10%から20%に倍増させる。工作機械本体と自動化装置を一括提案する。これまでは顧客が機械とは別に購入することが多かった。移動や操作が簡単なロボットシステムなど手軽に導入できる商品開発を強化する。世界的に生産自動化のニーズは高く、需要を確実に取り込む。
DMG森精機の工作機械販売約1万台のうち、2000台を自動化装置とセットにする。このうち半分をロボットにする。ユーザーにとっては工作機械本体と一括で供給を受けることで、ロボットメーカーなどとの交渉の手間を省けるほか、生産立ち上げ期間を短縮するなどの利点がある。
ロボットやローダーなどを取り付ける「システムアップ」の体制を、奈良県や三重県、ドイツなどの国内外の全工場に整備した。自動化装置に限らず、機械本体と工具や...
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(2016/11/18 05:00)
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