[ その他 ]
(2016/11/22 05:00)
■ランキング・ベスト10(11/14~11/20)
1位 JIMTOF2016、開幕−最新技術に熱視線(動画あり)
2位 JIMTOF2016/IoT、一歩先を提案(動画あり)
3位 IHI、4工場をIoT化−航空機エンジン部品、生産性2倍に
4位 加速する工作機械のIoT-メーカー7社が生産・保守・管理効率化でサービス
5位 スズキ、日産とのOEM縮小−ミニバン「ランディ」販売終了
6位 深層断面/ホンダジェット正念場、生産計画遅れ・エンジン受注白紙
7位 パナソニック、テスラに太陽電池供給へ 協議開始
8位 DMG森精機、自動化装置を一括提案−20年に倍増20%へ
9位 米大統領トランプ氏/自動車業界は警戒感−減税・インフラ投資が好機?
10位 LAモーターショー/スバル「ヴィジヴ7」出展−共通デザイン哲学採用
■解説:JIMTOF2016/IoT、一歩先を提案(動画あり)(11/18)
22日まで東京・有明の東京ビッグサイトで開催中の「第28回日本国際工作機械見本市」(JIMTOF2016)。国内外から969社出展という過去最大規模での開催もさることながら、工作機械をはじめとする設備機械の内容が大きく進化しているのにも驚く。その代表が、メーカーの違う機械どうしをつないで稼働データを集約し、モノづくりを効率化したり、異常をいち早くとらえ予防保全につなげたりするIoT(モノのインターネット)への対応だ。機械、そして工場レベルでの「スマート化」「知能化」が時代のキーワードとなっている。
ただ、いつの時代も変わらないのは、何をどう作り、付加価値の高いサービスを提供していくかということ。機械がどんどん進化する時代だからこそ、機械任せにできない部分に競争力の源泉があるという原点を忘れないようにしたい。
(2016/11/22 05:00)