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[ 機械 ]
(2016/11/23 05:00)
【名古屋】ヤマザキマザックは工作機械に金属積層技術や金属接合技術を組み合わせた「ハイブリッド複合加工機」の普及に向け、専門の営業体制を整える。12月にハイブリッド機活用の提案やサポートに専念するチームを発足し、年間40台の販売を目指す。大手工作機械メーカーがアディティブマニュファクチャリング(付加製造、AM)機能を持つ工作機械の拡販に力を入れることで、モノづくりにおけるAMの活用に弾みがつきそうだ。
本社に営業と技術が一体となった10人程度のチームを発足する。ハイブリッド機の営業活動や技術面のフォローを通じて、顧客とともに新加工法のノウハウを蓄積。新たな製品開発にもつなげる。
同社は2014年に金属積層技術や、次世代の金属接合技術である摩擦攪拌接合(FSW)と工作機械を融合させたハイブリッド機の展開を始めた。日本国際工作機械見本市(JIMTOF2016)では、他社に比べても多い計4機種...
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(2016/11/23 05:00)
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