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[ トピックス ]
(2017/1/16 05:00)
日工会、今年1兆3500億円の受注目標
2017年の世界経済はトランプ米次期大統領の発言に為替や株価が振り回される波乱含みのスタートを切った。輸出比率が約6割と外需の動向が業績を左右する日本の工作機械業界にとっては、展望を描きにくい状況だ。先行きが見えづらい中で受注回復を目指す工作機械業界にとって、IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)などのトレンドを、モノづくりの現場に実現化するソリューションが復調の試金石になりそうだ。(名古屋・江刈内雅史、六笠友和)
【経営者は好意的】
「昨年を10%程度上回る1兆3500億円を見込みたい」―。
10日、東京都内のホテルで日本工作機械工業会(日工会)が開いた賀詞交歓会。冒頭のあいさつで花木義麿日工会会長(オークマ社長)が17年の受注目標を述べた後、「昨年のようなサ...
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(2017/1/16 05:00)
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