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[ エレクトロニクス ]
(2017/2/17 16:00)
17日の東京株式市場で、東芝株が4日連続で下落した。米格付け会社が東芝の格付けを引き下げる可能性を発表したことが嫌気され、売りが膨らんだ。終値は前日比18円70銭(9・2%)安の184円で、約11カ月ぶりに200円の大台を割り込んだ。4日間の下げ幅は約65円(26%)に達した。
米格付け大手S&Pグローバル・レーティングが、東芝の格付けを複数段階引き下げ、債務の一部が計画通り返済されないことを意味する最低の「SD」になる可能性を発表。市場では「格下げリスクで売り圧力が強まった。経営再建への不透明感から株価が反転するきっかけがつかめない」(中堅証券)との声が上がっている。(時事)
(2017/2/17 16:00)