[ 政治・経済 ]
(2017/3/3 05:00)
【ワシントン=時事】米商務省は1日、日本と台湾、トルコが鉄筋コンクリートの鋼材を米国に不当に安く輸出しているとして、反ダンピング(不当廉売)関税を適用する方針を仮決定した。正式決定の後、米国際貿易委員会(ITC)が認定すれば、制裁関税の適用が確定する。
商務省が日本に制裁関税の適用方針を仮決定したのは1月のトランプ政権発足後では初めて。税率は城南製鋼所(埼玉県川口市)、共英製鋼などの日本企業の製品が209・46%。台湾製品は最大29・47%、トルコ製品は最大7・07%だった。
(2017/3/3 05:00)
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