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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/3/3 05:00)
古河電気工業は電子部品やレーダーなど次世代自動車向け製品の拡販に乗り出す。2017年度内に、主力のワイヤハーネスと電子部品などをシステム提案できる体制を構築し、新製品の投入も加速する。25年度までに自動車関連事業の売上高を16年度見込み比2倍の約4400億円に引き上げる計画。
電子部品など非ワイヤハーネス部門の16年度の売上高は、自動車関連事業全体の3割を占める。25年度までにこれを5割にまで引き上げる計画だ。
古河電工が狙うのは自動車の先進安全運転支援システム(ADAS)や自動運転関連システム向け部品。すでにアルミニウム防食端子「α端子」やパルス式周辺監視レーダーなど新製品を開発した。
新製品はトヨタ自動車やマツダなどに採用が決まっている。今後も自動車の電装化に伴い、需要が伸びる見込みで製品ラインアップの拡充を計画する。
同社はセンシングシステム、熱対策機器などを情報通信や電機関...
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(2017/3/3 05:00)
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