ＪＦＥ、18年度採用抑制 498人減の1884人

ＪＦＥホールディングスは８日、２０１８年度の採用計画数を１７年度見込み比４９８人減の１８８４人にすると発表した。ここ数年の２０００人を超える高水準の採用により、ある程度充足したことを受け、１７年度よりも抑える。ただ、１７年度は計画より約２００人以上多く採用する見込みで、１８年度も上振れする可能性もある。

内訳はＪＦＥスチールがグループ会社を含め１４４４人（１７年度見込み１８７１人）、ＪＦＥエンジニアリングが同じく３４０人（同４０９人）、ＪＦＥ商事が同じく１００人（同１０２人）。スチールとエンジは大きく減らす。ただ、１年前の１７年度計画の人数に比べ、１７年度見込みはスチールが１１２人、エンジが９４人それぞれ上振れしている。ここ数年、中途を含め積極的に採用を増やしている。