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[ 環境・エネルギー ]
(2017/3/27 05:00)
韓国電力公社は東芝の米原発子会社、ウエスチングハウス(WH)の買収候補に挙がっていることについて、買収判断を当面留保する方針だ。損失の大きさが未確定な上、韓国、米国の両国で政治的な不透明感が広がっているため。複数の関係筋が明らかにした。関係筋らによると、WHの債務に加え、知的財産権についても精査が必要。1人の関係筋は、数カ月、あるいは数年を要する可能性を指摘した。また、朴槿恵前大統領が弾劾で罷免されたことで、リスクのある原発をめぐる取引に政治的な後押しを得ることが困難になっている。ある関係筋は、政府の支持がなければ動けないと説明。「すべてが不透明で、買収が逆効果になる可能性もある。厄介な問題だ」と述べた。(ソウル、パリ=ロイターES・時事)
(2017/3/27 05:00)
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