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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/4/17 05:00)
【ニューヨーク=時事】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、米カリフォルニア州にある自動運転車の研究・開発拠点に1400万ドル(約15億3000万円)を投じ、今後5年で1100人超を雇用する計画を発表した。
昨年買収した自動運転開発を手がける新興企業クルーズ・オートメーション(サンフランシスコ)に投資し、開発施設を年末までに倍増させる。環境規制の厳しいカリフォルニア州から800万ドルの税控除を受けるという。
GMは次世代の移動手段として自動運転に注目、無人タクシーの事業化を目指し、開発ペースを加速させている。
バーラ最高経営責任者(CEO)は声明で、「自動運転技術は安全性の向上と交通アクセスの改善という形で、社会に多大な利益をもたらす」と強調。他社との開発競争が熱を帯びる中、優位性を保つための投資を実行していく考えを示した。
(2017/4/17 05:00)
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