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[ ロボット ]
(2017/4/17 05:00)
国土交通省は2017年度から、府省連携で開発する次世代のインフラ維持管理ロボットの実証を始める。内閣府の産学連携プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」で開発が進んだインフラロボットを対象に、橋やトンネルなどの点検やモニタリングなどの作業について実用化の観点から評価する。先端的なSIPの研究に、実際の利用を想定した実証を加え、現場で使えるインフラロボの開発を加速する。
国交省が実証するのは、5年間で取り組むSIPの「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」のうち、16年度までの3年間の開発評価を受け、4年目以降の開発が認められたインフラロボ。レーザー距離計や照明を搭載した橋点検ロボットカメラによるモニタリングシステムや、橋やトンネルで打音点検を行う飛行ロボット(ドローン)など10件弱を想定する。ロボット以外の非破壊検査などの技術も検証していく。
国交省は既存事...
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(2017/4/17 05:00)
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