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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/4/24 05:00)
豊島(名古屋市中区、豊島半七社長、052・204・7711)は、スマートフォンの画面に置くと音声メッセージを話す紙製のタグ「しゃべるタグ」を開発した。自社が取り扱うアパレル製品に採用する。商品購入後すぐに捨てられるタグに付加価値を与える。利用者の評価を検証して、アパレルメーカーなどへの提案も検討していく考え。
タグに印刷された2次元コードをスマホで読み取ると、専用画面に切り替わる(写真)。画面にタグを置くとタグが話し出す仕組み。タグに印刷された動物や風景と画面が連動して面白みを与える。例えば、タグに印刷してあるカメの目を触ると「痛い」と言ったりする。
豊島が支援する民間非営利団体などの自然保護や社会貢献活動の紹介に利用する。同社が取り扱う希少な綿を使った製品を購入すると、一部が活動支援に利用される「オーガビッツ」といった取り組みを2006年から続けており、そうした活動を分かりやすく紹介するため、しゃべるタグを開発した。
豊島は繊維専門商社。社会的課題に対し事業を通じて解決することで企業が持続的な成長を実現できる、というCSV(共有価値の創造)活動に取り組んでいる。
(2017/4/24 05:00)
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