[ 金融・商況 ]
(2017/5/16 05:00)
損害保険会社で構成する損害保険料率算出機構が、自動車の任意保険について保険料の目安となる「参考純率」を平均8%引き下げる見通しであることが分かった。参考純率の下げは2003年以来14年ぶり。これを受け各社の任意保険は18年度以降に値下げされる。自動ブレーキなど自動車の安全性能向上により自動車事故が減少、損保各社の自動車保険収支が改善しているため、参考純率の引き下げが妥当と判断したと見られる。
(2017/5/16 05:00)
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