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[ 医療・健康・食品 ]
(2017/5/18 05:00)
第27回西日本食品産業創造展は17日、福岡市博多区のマリンメッセ福岡で開幕した。天候に恵まれ、開場前から多くの来場者が詰めかけ、出展者自慢の最新機械や装置に興味深く見入った。(2回掲載)
イシダ(京都市左京区)は食品の自動計量器とエックス線、画像処理による検査を一連の流れで行うシステムを披露。充填のダイナミックな動きに多くの人が足を止めていた。
友和産業(静岡県牧之原市)はティーバッグ包装機などを出展。鈴木保彦社長は「多様な包装に対応できることを強みに、新たな顧客にも積極的にアピールしたい」と語った。大成ラミック(埼玉県白岡市)は一折りで開封できるビニール小袋「ぷちっとパウチ」の専用充填機を出展。担当者は「包装用フィルムと機械の特性を生かし、総合力で紹介できる」と自信をみせた。イベント会場では福岡市菓子協同組合による「和菓子体験講習会」も開かれ、普段体験できない実技指導でにぎわった。
(2017/5/18 05:00)