[ ICT ]
(2017/5/18 05:00)
日本IBMは資格認定制度「ワトソン・アプリケーション・デベロップメント」の日本語版による認定を始めた。全世界共通の米IBMプロフェッショナル資格認定制度の一つで、ワトソンを使ったアプリケーション(応用ソフト)開発のスキルを認定する。受験料は2万1600円(消費税込み)。
人工知能(AI)の概念や機械学習技術などの基礎知識、開発・利用ケースに加え、主要な応用プログラムインターフェース(API)の機能や複数のAPIを組み合わせて構成する方法など、実践的な知識の習得を認定する。
認定試験に合格すると「IBMサーティファイド・アプリケーション・デベロッパーワトソン」の資格と、デジタルに資格情報を証明できるワトソンデベロッパー認定「バッジ」を取得できる。
認定レベルは中級。試験の予約はコンピューター・ベースド・テスティング(CBT)で提供している「ピアソンVUE・テストセンター」のサイトで登録する。ワトソンのスキルを認定し、アプリ開発を支援する。
(2017/5/18 05:00)
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