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[ ロボット ]
(2017/5/18 05:00)
中国家電大手の美的集団は安川電機と共同開発した医療・介護機器を、5月末に中国市場に投入する。まず足のリハビリ支援装置など4製品を順次投入する。安川の技術をもとに、美的のデザインや部材調達力を活用し、現地ニーズに応じた価格競争力の高い製品を開発する。高齢化が進む中国では医療や介護需要の拡大が見込まれる。美的は2019年までに約20製品を投入し、医療・介護用ロボットや装置の需要を取り込む。
投入するのは、骨折などで足が不自由な患者のリハビリを支援するバイク型の装置や、排せつを支援する装置など4製品。4製品のうち1製品は既に当局の認可を得ており、残りは半年以内に取得する見込みだ。
サーボモーターや産業用ロボットなどの安川の駆動制御技術をもとに、各装置の基本構造を設計。エアコンなど家電分野で培った美的のノウハウをいかし、現地ニーズを反映した製品を開発する。例えばバイク型リハビリ支援装置の場...
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(2017/5/18 05:00)
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