[ 機械 ]
(2017/5/22 05:00)
【鳥取】エイブル精機(鳥取県米子市、西山靖夫社長、0859・25・1811)は、モーターの軸など、丸棒形状品を精密測定するための治具(写真)を発売した。鳥取県産業技術センターの技術供与を受けて製品化した。価格は13万4000円(消費税抜き)で、月10台の販売を目指す。
治具上部の十字状に切った溝に丸棒を入れて固定できる。棒を立てて固定することも可能。セットに要する時間は2分程度で、従来の5分の1以下に短縮した。直径2ミリ―8ミリメートルの棒が測定可能。
丸棒の軸方向の表面荒さや輪郭形状を精密測定する用途を想定。長さ50ミリメートルの棒の場合で、軸の角度のズレを0・1度以下に抑えられる。
モーターのシャフトなど量産部品の検査用などに売り込む。
(2017/5/22 05:00)
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