[ 新製品 ]
(2017/6/15 05:00)
日本HP(東京都江東区、岡隆史社長、03・5749・8363)は、3次元(3D)スキャナーを搭載したコンピューター「スプラウト・プロ・バイHP G2=写真」を7月上旬に発売する。実物の平面・立体データを取り込み、データの利用や加工を一括して行う。立体での情報共有や寸法測定などに使えるため、教育やデザイン、製造、建築など幅広い現場での利用を見込む。価格は52万円(消費税抜き)から。
ディスプレー上部に搭載したカメラで、卓上に置いた平面と立体の両方のデータを取り込む。基本的な3Dスキャンは30秒程度で完了する。プロジェクターも搭載しており、取り込んだデータを卓上に投写し、投写画面にタッチペンで書き込んで編集もできる。また、専用のソフトウエアなどを使えば、完全な3Dモデルを作製することもできる。
米HPは将来、現実とデジタル世界をつなぐツールの利用が伸びると予想する。新製品は、こうしたツールの一つとして提案する。
(2017/6/15 05:00)
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