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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/6/27 05:00)
【北京=時事】中国国家郵政局が26日までに発表した「2016年宅配市場監督管理報告」によると、国内宅配業界の荷物取扱量が前年比51・4%増の312億8000万件となり、300億件の大台を初めて超えた。インターネット通販の成長がけん引役となり、通販各社がバーゲンセールを実施した11月の月間取扱量は37億6000万件に達し、日本の年間取扱量に相当する。
業界全体の売り上げは、43・5%増の3974億元(約6兆4500億円)。国民1人当たりの宅配支出も42・7%増の287元に拡大した。ただ、宅配便1件当たりの価格は、前年より0・7元安い12・7元。競争激化を背景に、18・6元だった12年以降低下し続けている。
(2017/6/27 05:00)
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