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[ ロボット ]
(2017/6/28 05:00)
エムエスシーソフトウェア(東京都新宿区、加藤毅彦社長、03・6911・1200)は、人工知能(AI)を活用したコンピューター利用解析(CAE)プラットフォームを開発する。道路や天候を再現したシミュレーション環境下での自動車の挙動をAIが分析する。検証結果をサスペンションやブレーキの機構解析などに反映して自動運転車などの設計を最適化する。2018年以降、CAEとAIの連携を順次強化してプラットフォームを形成していく。
エムエスシーは、従来の設計段階での材料や構造などのCAEと、製品運用段階のシミュレーションの工程を一体化する。地図情報などとつながった交通シミュレーションの中での車体やセンサー、ブレーキの挙動を元に、AIが製品構造や部品設計を改善する。
プラットフォームには部品や製品挙動のデータを蓄積していき、AIが設計の最適化を繰り返し学習する。これにより、自動車や鉄道、航空機など多...
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(2017/6/28 05:00)
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