[ 新製品 ]
(2017/7/5 05:00)
パナソニックは4日、国内メーカーで初めての電動アシスト付きマウンテンバイク「XM1=写真」を9月1日に発売すると発表した。ペダルが付くクランク軸にモーターの力を直接伝える機構を採用し、スポーツ自転車向きの力強い乗り心地を実現した。フレームと一体化する形状のバッテリーは、3時間の充電で通常約54キロメートル走行できる。価格は33万円(消費税抜き)。初年度200台の販売を目指す。
欧州ではスポーツ電動自転車で野山や林道を走る楽しみ方が流行し、年20%以上の市場成長が続いている。パナソニックサイクルテック(大阪府柏原市)の片山栄一社長は「日本人の文化にもこの遊び方は十分普及する」と見ており、他社に先駆けて市場開拓を進める考えだ。
今後、電動自転車の製品拡充やフレーム事業の強化などで、自転車事業に占めるスポーツ自転車の売上高比率を現在の約2%から4―5年後に10%まで伸ばす。
(2017/7/5 05:00)
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