ベッセル、操作性高めたケーブルストリッパー投入

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【東大阪】ベッセル（大阪市東成区、田口順一社長、０６・６９７６・７７７１）は電線の被膜を剥がす工具「ケーブルストリッパー」を刷新し、操作性を高めた製品（写真）を投入した。ケーブルの外径４ミリ―１６ミリメートル用と８ミリ―２８ミリメートル用の２種類をそろえ、ケーブルがずれにくく被膜を剥がしやすくした。価格は従来品と同程度とする。

ケーブルを抑える金具の形状を径の太さに応じて二つに分けたことでケーブルとの密着度が高まった。操作性を向上させるために、円周に切れ目を入れた後、引き抜き方向に動かせば自動で刃の向きが変わる機構を採用した。刃の切れ込み深さを調節するダイヤルの位置も変更した。