[ 新製品 ]
(2017/7/13 05:00)
和田電器(大阪府門真市、和田晃一社長、06・6900・8008)は、高輝度の発光ダイオード(LED)などを活用してイノシシなどの害獣を追い払う「イノバスター」を発売した。センサーで感知し超音波を発する「INB―01」と、高輝度LEDが点滅する「INB―02」を用意した。
山間部の農家などでは獣に農作物を荒らされる被害が増えており、こうした農家に訴求し、それぞれ年間40―50台の販売を目指す。
センサーは前方の100度角の範囲において、20メートル以内の対象物を感知する。電源は直流(AC)100ボルトに対応する。INB―01の大きさは高さ350ミリ×幅200ミリ×奥行き160ミリメートルで、重量は5キログラム。40デシベルの超音波を発して撃退するほか、別売りの高輝度LEDライトも取り付け可能。民家近くなどへの設置を想定する。
一方、INB―02の大きさは高さ300ミリ×幅600ミリ×奥行き187ミリメートルで、重量は11キログラム。1万ルーメンの高輝度LEDライトが点滅する。山間部など生活圏から離れた場所での使用を見込む。
(2017/7/13 05:00)