[ ロボット ]
(2017/7/21 05:00)
安川電機は20日、2018年2月期連結業績予想を上方修正したと発表した。営業利益を従来予想比85億円増の455億円に引き上げた。
中国を中心に世界でスマートフォンや自動車関連などで設備投資需要が拡大し、主力のモーションコントロール事業などが好調に推移。足元の好業績に加え、7―9月期も中国や韓国を中心に堅調な受注を見込む。
今期から決算期を2月期に変更するため、18年2月期は11カ月の変則決算。12カ月間の参考数値では18年3月期の営業利益は前期比59・5%増の485億円を見込むほか、売上高、各利益段階で過去最高業績を見通す。
17年4―6月期連結決算は、営業利益が前年同期比2・4倍の132億円だった。事業別の営業利益は、モーションコントロールが同2・3倍、自動車やスマホ向けなどが伸びたロボットが同58・6%増と収益が改善した。
(2017/7/21 05:00)
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